便利ノート

相談窓口

皆様がお困りの時に、相談できる窓口を紹介いたします。

まず、相談・支援機関として、「福祉事務所」、「保健所」、「こども・女性・障害者支援センター」を紹介いたします。

[1]福祉事務所

福祉事務所は、都道府県・市区町村に設置(都道府県、市、特別区は必置)され、社会福祉全般の窓口となる機関です。

実施している主な業務は以下のとおりです。

  • 生活に困窮している人の相談や、生活保護の実施
  • 保健所、母子生活支援施設、助産施設への入所をはじめ、児童、家庭の福祉についての相談
  • 知的障害者への援護施設への入所など、知的障害者の福祉についての相談
  • 母子福祉資金の貸付など、母子福祉についての相談
  • 身体障害者手帳の交付、施設への入所、補装具や更生医療の給付など、身体障害者の福祉についての相談
  • 老人ホームへの入所など、高齢者福祉についての相談

長崎県内の福祉事務所一覧はこちら

[2]保健所

保健所は、都道府県・政令指定都市・中核市などに設置され地域住民の健康や衛生を支える機関です。

実施している主な業務は次のとおりです。

  • エイズ、結核、感染症そのほかの疾病の予防
  • 治療法が確立されていない疾病、その他特殊な疾病についての相談、援助
  • 母子健康手帳の交付、妊婦及び乳幼児の健康診断
  • 心の健康に関する相談、医療費の援助
  • 精神保健に関すること、措置入院の申請受理、入院の決定
  • 生活習慣病の予防に関する教育や相談
  • 食品関係(飲食店など)営業許可、届出受付、監視指導、相談
  • 食中毒に関すること
  • 理美容店、クリーニング店の開設届出、旅館、公衆浴場などの営業許可、監視指導、相談
  • 飼い犬の登録、予防接種の推進
  • 覚せい剤やシンナーなどの薬物乱用防止のための啓発

※「保健所」は広域・専門的なサービスを実施し、住民に身近な保健サービスは市区町村の「保健センター」において実施されています。

長崎県内の保健所については、一番最後にある「相談機関一覧」を参照してください。

[3]こども・女性・障害者支援センター

こども・女性・障害者支援センターは、長崎県が設置しており、特別な支援を必要としている、こどもや女性、そして障害のある方々に一元的に対応できる総合的な相談・支援機関です。

「長崎こども・女性・障害者支援センター」と「佐世保こども・女性・障害者支援センター」の二つがあります。実施している業務は次のとおりです。

  • 18歳未満の児童の育児やしつけ、心身の発達の遅れ、非行、不登校、養育、虐待などの相談・支援(基本的に相談窓口は市町につくられていますが、特に専門的な知識や技術が必要な場合には、センター職員が市町と連携して支援)
  • 配偶者からの暴力被害(DV)に関すること
  • 女性が抱える問題についての相談
  • 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳に関する相談
  • 身体障害のある方の補装具や福祉制度の相談
  • 知的障害のある方への地域生活の支援・相談
  • 精神障害のある方への自立支援医療の支給認定、就労準備支援
  • 高次脳機能障害のある方への支援
  • こころの健康相談

長崎こども・女性障害者支援センターのホームページはこちら

佐世保こども・女性・障害者支援センターのホームページはこちら